What's New

ここには全ページに

共通の項目が表示されます。

 

<利用例>

What's New!

 

<利用例>

お問合わせはこちらから

ルビと文字との間隔を調整したい

フィールドコードでルビの位置を調整
フィールドコードでルビの位置を調整

同じルビでも、こんな風にルビの位置は変えられます!

左:元のまま

右:フィールドコードで、数値を減らしています。

ルビ ダイアログボックス
ルビ ダイアログボックス

 

ルビダイアログでは、オフセットを指定すると、ルビと文字との間隔を広げることができる。

 

初期値は0で、1,2,と増やすほど、間隔が広がるのだが、マイナスにすることができないため、ダイアログボックスのオフセットでは狭くすることができない。

そんな時には、フィールドコードを編集すれば、もっと近づけることができる。

フィールドコードを表示
フィールドコードを表示

 

ルビの設定されている文字を選択し、Shift+F9を押下すると、個別にフィールドコードが表示される。

ルビの文字が括弧で囲まれた部分が後ろの方にあるので、この直前に表示されている数字が”オフセット”で、ルビと文字との間隔を指定する部分になる。

 

{EQ \* jc2 \* "Font:Century" \* hps10 \o\ad(\s\up 9(-),a)} 

 

ダイアログで0を指定すると、フィールドコードでは、「9」となっている。

-1にしたかった場合には「8」というように、少ない数字に直す。数値は、必ず半角でないといけない。

 

{EQ \* jc2 \* "Font:Century" \* hps10 \o\ad(\s\up 7(-),a)}

 

編集が終わったら、Shift+F9 で、フィールドコードは非表示になる。

 

なお、Alt+F9 では、すべてのフィールドを一機に表示/非表示できるので、いちいち文字列を選択しなくて済む。

部分的に表示したい場合には、Shift+F9、全体的に表示したい場合はAlt+F9を使い分けることができる。

ルビを文字の下に振るには

フィールドコードを編集すれば、文字の上(縦書きの際には右側)に表示されるルビも文字の下に表示することが可能です。

 

{EQ \* jc2 \* "Font:Century" \* hps10 \o\ad(\s\up 9(-),a)}

 

のupは、文字の上側を意味していますので、「do」に直せば文字の下にルビを振ることもできます。

{EQ \* jc2 \* "Font:Century" \* hps10 \o\ad(\s\do 9(-),a)}

 

昔、講座でこれを紹介した際には、おじいさんおばあさんにはあまり関心がなかったようであまりウケナかったので、葬られたトピックスでしたが、思い出したので掲載しました。

 

up→doでルビを下に
up→doでルビを下に

ルビを上下に振りたい





数式3.0でも上下にルビと同様なことができる



確かにフィールドの編集をするよりも、枠内に入れたい文字をいれるだけで編集できるので

初心者にはこちらの方がわかりやすいかもしれない。


上:無編集

下:「サイズ」でフォントサイズも編集したもの